るんさん、つれづれ。

日々の徒然を綴っています。かなりの不定期更新です、悪しからず。

どうも私は繊細らしいという話

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なんだか、ここ最近、ずっとモヤモヤしています。

 

何か新しいことに挑戦したい、けれど、こういう時期だしなんだか自信もないし....と思って、結局何もしていない。そんな自分に辟易としたり、この自粛期間は自分との戦いだ!と奮い立たせてみたり。

 

ぼーっと何もしない時間があると、かえって「○○したほうがいいのでは?」という義務感に襲われて、ものすごくストレスをため込んだり。

結局何がしたいんだろうか、私。

 

そう、私はちょっと自分を見失っているのかも。

 

誰でもこういう時期はあるだろうし、モヤモヤすることは誰にでもあると思います。

人間生きていれば、悩むこともある。

ただ、昨日ちょっと肩の荷が下りたような気分になりました。その時の話です。

 

 

 

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1.『HSS型HSP

 

なにやらどうも、私はHSPというやつみたいです。それだけじゃなく、HSS型HSPってやつです。何を言ってるんだか、わかります?(笑)

 

説明する前に。私はあまり人をカテゴライズする/されるのも好きではないです。私自身や友人の個性が無くなってしまうように、なぜか感じてしまうのです。しかし今回は簡潔に、あえてはっきりと言おうかなと思っています。

 

HSPとは "Highly Sensitive Person" の略。

HSSとは "High Sensation Seeking" の略。

 

 

HSP=「人一倍繊細/敏感な人」
HSS=「強い刺激を求める人」                 
HSP+HSS=「好奇心旺盛で刺激を求めるけれど、繊細で感受性が強いので疲れやすい人」

 

ここ最近注目されているのだそうです。お恥ずかしくも、私は全く知りませんでした。

 

偶然この言葉たちを知って、驚きました。

私は新しいことが大好きです。興味があることには結構積極的に動くほう。

けれど、大勢の人と会ったり何かに参加したとき、どっと疲れてしまうのです。

自ら刺激を求めに行くくせに、ある意味自分で自分の首を絞めている。

そんな自分に辟易としてしまったり。

だから、これが本当のことなら、私のことを指しているのでは...。雷に当たったような気分とはまさにこのことか。それぐらいの衝撃でした。

 

病気とかではなく、生まれつきの「気質」なのだそう。だから治せるものでもない。HPS研究第一人者の Elaine N. Aron 博士はそう言っています。

 

5人に1人がHSPと言われているのだとか。そして、HSPの中の30%程がHSS型HSPと言われる人々なのだそうです。つまり、100人を全体としたらその中の4~6人程度が、HSS型HSPということです(参考:3分でわかるHSP/HSSとは? 両方の特徴をもつ個性的な生き方)。

 

HSPやHSS型HSPについて興味を持った方はこちらを☟

私にはわかりやすかったです。

hsp-channel.com

hsp-channel.com

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2.『私は私のまま生きていい』

 

「もっとラフに生きていいんだよ」

「難しく自分のこと考えすぎなんじゃない?」

 

私にそんな声をかけてくれた優しい人たち、ありがとう。

何回、同じようなことを言ってもらったか。飽きずに何度も何度もありがとう。

そのたびに、「あれ、私ちょっと考えすぎてたか」とガス抜きをしてくれる魔法の言葉です。

 

だけど、これらの言葉にどこかで私は責められてもいました。

「なんでいつも言われているのに、考えすぎちゃうんだろう」

「このクセ治したい~!」

なんで、どうして?

そして、またいつの間にか「考えすぎ」ている。

そう、自己嫌悪のループです。まだ私は「成長」できていないと考えていました。

でも、このネガティブに考える傾向があるところ、HSPの人の共通の特徴の一つだと書いてあったのです。

 

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診断をしてもらったわけでもなく、客観性に欠けるであろう、セルフチェックしかしていません。正直、甘んじているのかもしれない。誰かに、何かを言ってもらいたい、その一心なのかもしれない。

 

けれど、あなたは一人ではないと、似たような傾向を持つ人はいるんだと、教えてもらったとき、心の強張りが少し無くなりました。

 

「片足でブレーキ、もう一方でアクセルを常に踏んでいるような状態」

 

HSS型HSPの人はそう例えられるそうです。複雑怪奇なこの私。

自分を一番知らないのは、どうも私自身のようです。